インストール¶
必要な動作環境¶
macOS 版¶
重要
35.0 以降から Apple Silicon 版のみとし Intel Mac 版は廃止予定です
- macOS 10.13 以上かつ 64bit 環境 (31.0 から Apple Silicon 対応) [1]
- Metal が動作する環境 を確認してください
- macOS 10.13.4 から外付け GPU に対応 していますが nanoem では動作未確認です
- 10.12 以下であっても 10.9 以上であれば動かせますが主にハードウェア的な問題で満足に動かせない可能性が高いためサポート対象外とさせていただきます
- 1280x800 以上の画面
Windows 版¶
重要
Windows 版 nanoem は DirectX 11 上で動作します。そのため MMD や関連ツールで必要とする DirectX 9 ランタイムのインストールは不要です
- Windows7 以上かつ 64bit 環境 [2]
- Visual Studio 2017 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ のインストールが必要
- 1280x800 以上の画面
Linux 版¶
ご用心
リリースの配布物に含まれません。そのため ソースコードからのビルド のみに限られます
- 64bit 環境
- OpenGL 3.3 以上または OpenGL ES 3.0 以上
- 1280x800 以上の画面
利用条件¶
※この利用条件は予告なく変更されることがあります。
- nanoem を利用したことによって生じる一切の請求、損害、義務の責任を開発者及び開発貢献者は負わないものとする
- nanoem は Mozilla Public License 2.0 に基づく形で ソースコードが公開 されています
- プライバシーポリシー に同意すること
- (過去に再配布禁止規定があったものの現在は削除)
ダウンロード方法¶
重要
- 事前に上記の「利用条件」に同意したものとみなします
- 今後ダウンロード方法が変更される可能性があります
- 古いバージョンからアップグレードする場合で巻き戻しをしたい場合は github から過去のバージョンをダウンロードしてください
- 過去に bowlroll で配布されたものと同じものです
- github あるいは bowlroll いずれかからダウンロード(どちらも中身は同じです)
- github の場合は Releases からダウンロード
- bowlroll の場合は以下のリンクから Download ボタンを押す
ダウンロード後の実行方法¶
- zip ファイルを解凍
Applications
フォルダにnanoem
をドラッグ・アンド・ドロップ ※ macOS 版のみ- 管理者権限が求めるダイアログが出ます
- もし自身が管理者ではない場合はホームフォルダの「アプリケーション」フォルダにドラッグ・アンド・ドロップしてください
- ホームフォルダに「アプリケーション」フォルダが存在しない場合は当該フォルダを作成してください
nanoem
をクリックして起動- 開かない場合は nanoem が開かない、起動しない にて
ご用心
macOS 版において初回実行時に開発元未確認による警告ダイアログが出ますがこれは仕様です。詳細は「Mac で App を安全に開く」の「ノータリゼーションを受けていない App や未確認の開発元の App を開く方法」を確認してください。
インストール後について¶
ヘルプがほしいとき¶
Twitter 上で #nanoem互助会 タグをつけてツイートすると誰かが拾ってくれるかもしれません。 ただし互助会タグは開発者が介入しない方針のため開発者に直接聞く場合は後述の不具合報告の方法に記載しているマシュマロを利用してください。
Facebook とか LINE とかの場合は知ってそうな友達に聞くしかありません。
不具合報告の方法¶
まずは「よくある質問と回答」または「トラブルシューティング」を確認してから以下のいずれかの方法で質問してください。
- 「GitHub の Discussions の Q/A ボード」
- 要 GitHub アカウント
- サービスの性質上英語表記ですが
Discussions
タブの方は日本語で質問投げても問題ありません Issues
タブの方は原則英語で回答対応のためもし投げる場合は英語でお願いします
- 「マシュマロ」
- ログイン不要
- サービスの性質上書き方が悪いと本人のもとに届かないことがあります
- また、届いたかどうかについての回答はしません
- 有料のチョコマシュマロは対応していません
不具合報告時の注意¶
- 以下の内容であれば開発者的に調査しやすいです。これらは現象を再現するために必要なファイルをお願いすることがあります。
- プロジェクトを保存したがそのファイルが読み込めない
- 画像または動画書き出ししようとしたが何回やっても落ちる
- アクセサリ/モデル/モーションを読み込もうとしたがエラーが出る
重要
以下の場合は不具合対応しません
- 物理演算有効時にモデルが貫通する系の問題
- macOS 10.9 (Mavericks) から 10.12 (Sierra) までの環境で動かしたときに発生する問題
- macOS における OpenGL レンダラ 使用時のエフェクト利用全般
- エフェクトを利用する場合は Metal に切り替えてから利用してください
警告
- 内容が「開発者から見て」あまりに粗雑だと対応しません
- 例えば なんかクラッシュするけど対応して とか
- bowlroll のページにあるコメントを書いても返信しません
スクリーンショットの撮り方¶
文章での説明が難しいものはスクリーンショットをとってください。撮り方は以下があります。
- 画像の場合は Mac でスクリーンショットを撮る方法
- 動画の場合は 画面を収録する
- RetroClip を使うと Nintendo Switch のように後から画面収録することが出来ます
[1] | nanoem も例に漏れず MacBook において Intel 版よりも同サイズの Apple Silicon 版の方が明確に高い性能を発揮します。事実として高解像度モードでも重量級ポストエフェクトである Ray-MMD を 60FPS で動作させることができます |
[2] | N/KN エディションを利用している場合は Windows のバージョンに応じた Media Feature Pack の追加インストールが必要です |